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下弦の月

えりあし

ぶったりしてごめんね 
愛しくて仕方なかった
ねぇ 泣きまねしてごめんね 
困った顔が見たくて
そして あなたの背中が遠ざかり
最後に気付く 儚き愚か者

時は立ち目をつむっても 
歩けるほどよ 私の旅
遠くにいても離れていても
浮かんでくるよ あなただけが

真っ直ぐな優しさに 
胸が痛いといった
輝くあなたの希望に
胸は苦しくなった
あのね、こんな私でもこれからは
変わらない思いだけを抱きしめて

時は立ち目をつむっても
歩けるほどよ 私の旅
季節に逆らい想い続けて
今もあなたを好きなままよ

5年後あなたを見つけたら 
背筋を伸ばして 声をかけるね
一度たりとも忘れたことはない
少し伸びたえりあしを、あなたのヘタな笑顔を・・・


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